Vol.20 SDSその後…

なんか、もう随分昔のことのような気がするけど…
今年も「つのだ☆ひろサマードラムスクール」が7/27〜30に越後湯沢で開催されたわけです。数えて、今回が28回目! あと2年で30周年ってことです。すごいな…

で、今回も、つのだ校長以下、五十嵐公太、本間大嗣(ANTHEM)、Toshi Nagai(GLAY)、杉野寿之(元ちとせ、ガクト他)、菊地英二、SAKURA、木内慶輔、そしてワタクシという講師陣が参加。ゲストには、世界最速 ドラマーのマイク・マンジーニ、飛び入りゲストで真矢、という豪華な顔ぶれだったわけです。

henssimo的には、どこでどう間違ったのか、つのだ校長&事務所の社長がツカサを大いに気に入り、今回スタッフとして招集したことが、ちょっとしたニュースでしたが(笑

まあ、毎年のことですが、講師もスタッフも体力の限りを尽くしての4日間なわけです。特に、日頃は「おひ! オマエ!」と人をアゴで使うばかりのツカサが、働くこと、働くこと。後日談ですが、事務所の社長(=実はつのだ校長の奥様)が僕に
「ツカサくんは、ああいうふうに働いてもらうつもりで来てもらったんじゃないのに… 申し訳ないことをしちゃったわ」
と語っていたほど、よく動き回っておりました、ハイ。

で、世界最速のマイクさんですが、確かに速い!! ありえないくらい速い!! フレーズを繰り出す手順なんざ、意味がわかりませんでした…(>_<)
最終夜の講師陣によるドラムバトルでも、当然その技が次々に繰り出されるわけですから、こっちが精一杯の技を出したところで、そんなもんはパチンコでいう ところの単なるノーマルリーチにすぎず、大当たりなんかするわきゃないんです。 そこで! 今回はツカサとともに、悪知恵を働かせて僕のドラムソロで"電 気マッサージ機"を使用したわけです。名付けて「マイク・マッサージ」!…(-_-;;
実はこのセミナーに出かける寸前に、某女優さんのバンドのリハーサルが某所でありまして、その時にドンキで買い込んできたマッサージ機を実際に試しておいたんですね〜。
スネアにそれを押し付け、スイッチを入れた途端…
「ヴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」っていう音が、しっかりするじゃありませんか!
「お、使えるぞ、これ!」
というわけで、ドラムソロで使用したわけです。
その際、僕の後ろで黒子のようにマッサージ機を隠し持っていて、僕に手渡してくれたのは、何を隠そうツカサだったわけです。
今、思うと、社長の言葉が再び聞こえてきそうな感じですね…
ああいうことのために来てもらったんじゃないのに…

来年は、もうちっとマトモなソロをやらんかい!と、師匠にも真顔で言われたりして…

いや、ここだけの話ですけどね、
意外と僕のソロ、評判が良かったらしいですよ、マジで。  いや、だから、ここだけの話ですけどね…
肝心なソロの中身なんだけど、全然覚えてません(泣  …したがって、何がどう良かったのか、な〜〜〜んにもわからない!

でも、ま、来年は、ちょっとマトモにソロをやってみようかな…(半分ウソですけど)