Vol.16-2 NAMM SHOW 観覧記〜NAMM SHOW編

VoNAMM会場

1月18日、いよいよNAMMの開幕です。
…っていうかですね、僕らの泊まってたヒルトンホテルもそうなんだけど、
向かいにあるマリオットホテルとか、
NAMMの会場(アナハイム・コンベンションセンター)周辺のホテルでは、
ことどとく、ホテルのロビーに特設ステージが設置されていて、
NAMM期間中の毎日、夕方4時から夜中1時頃まで、
ず〜〜〜っとライブをやってるんです。

おそらく全米各地から、セミプロ級の人たちが大挙やってきたと思うんですが、
そんな彼らがず〜〜〜〜〜〜っとライブやってます。
だからホテルのロビー内では、夕方以降は会話もままならないほどの騒ぎなんです。
でも、宿泊してるお客さんも、ホテルのスタッフも、
「うるさい!」なんつーことは一切は言いません。
さすがアメリカ!って感心したんですけど、
これが毎日続いてたわけで、さすがに途中からは音に対して食傷気味になりました(>_<)

さて、肝心のNAMM SHOWですが、
これがまたもや、野放図に広〜〜〜い会場でした。

幕張メッセの大型版みたいな感じ。
そんな会場の中に、世界中から楽器とかオーディオのメーカーが集まってきてるんです。
普段、僕らが目にするメジャーなメーカーだけじゃなくて、
いわゆるガレージ・メーカーさんたちもたくさんいました。
アメリカだけじゃなくて、カナダ、イギリス、中国、韓国、パキスタン、ウクライナ…

「なんだコレ? おもしれ〜〜」
師匠とともに、会場内を見て回ったんだけど、
僕も師匠もそんな言葉を連発してました。

ドラム的に面白かったのは、
磁石の力を利用したバスドラムのペダルとか、
新しいシステムを採用したハイハット・スタンドとか、
妙な形をしたスティックとか…
とにかく、飽きない! ほんとに面白かったっす〜〜〜(^o^)///

今回のNAMM SHOWの、もう1つの目的は、
☆師匠自身が海外のアーティストとの交流を深めるってことでした。
そう、この会場には毎回、世界の有名ミュージシャンが多数やってくるんです。
何が面白いって、NAMMの会場内だけじゃなく、
ホテルで食事している時にも
「Hey! Hiro!! How are you doing?」なんつって、ミュージシャン達に遭遇することでした。

日本でも師匠としばしば会っていたシェーン・ガラースはもちろん、
マーカス・ミラー、ナラダ・マイケルウォルデン、スティーヴ・フェローニ、
オマー・ハキム、バーナード・パーディー、シーラ・E、ホラシオ・ヘルナンデス、
アレックス・アクーニャ、トミー・スナイダー……etc
まだまだ、たくさぁ〜〜〜んのミュージシャン達に会いました。
(諸事情により写真はここでは掲載できませんけど…f^_^;;)
ちなみに…
ナラダに会った時、僕は彼にキスされました(汗)…もちろん頬に、ですけど…

☆師匠は、パールのブースで行われてたリズムセッションに乱入。
世界的有名なドラマー&パーカッショニストとの競演も果たしました!

今回初めてNAMMに行ったわけですが、文句なしに面白かったです。
日本でも2年に1度"楽器フェア"というものが開催されてますが、
それよりも数倍面白い!
もし、叶うのなら、来年も行ってみたいですね〜〜(^_^)