Vol.16-1 NAMM SHOW 観覧記〜成田出発編
去年の秋…
突然☆師匠から「来年のWINTER NAMMってのに行くからついてこい」と言われた…
NAMM SHOW(ナム・ショウ)とは、簡単に言うと、
世界的規模で開催される楽器展示会みたいなもんです。
かつて、某音楽出版社の社員だった頃、
会社の上司たちが毎年そこに出張していたのを見ていたわけで、
それなりに興味はあったのですが、まさか自分も行けることになるとは。
そんなわけで、
年明け早々の1月17日に僕は☆師匠夫妻とともに成田空港にいたわけです…(^_^;;
●成田からL.Aへ
成田空港は、つい最近、ターミナルビルのリニューアルが完了したばかりで、
実にキレイな感じでした♪
今回、僕らが乗り込んだのはUA(=ユナイテッド航空)。
NAMMが開催されるアメリカ・アナハイムへは、ロサンゼルスが最も近いのですが、
航空券の手配をしていたら、なんとこの時期、ロス行きはどれも満席状態…(-_-;;
なので、まずはサンフランシスコに飛び、
そこからロス行きの国内線に乗り換えることになった次第。
本当は、師匠夫妻はビジネスクラスに乗るべきところ、
何と僕に付き合ってエコノミーでした。
さすがエコノミー、座席幅が狭い!(>_<)
サンフランシスコまでの8時間余り、さすがに師匠は辛そうでした。
機内では、もちろん国際線ならではの映画上映を堪能。
「ダヴィンチ・コード」、観ました… でも、内容とか出来は、ホントに今イチ(泣
原作があまりに面白く、僕にしちゃ珍しく、一気にダダァ〜〜って読破したものだけに、
正直、期待ハズレ。
ま、あんだけの原作を2時間の映画にまとめようってことに、
そもそも無理があったんでしょうねぇ。
…てなことをやっているうちに、飛行機はサンフランシスコに到着。
現地時間、1月17日の午前10時。
成田を出たのが1月17日の午後6時ですから、
ま、1日が戻った感覚ですね。
3時間ほど、ここで時間を潰して、今度は国内線のロサンゼルス行きに乗ります。
サンフランシスコからロスまでは1時間半ほど。
日本で言うと、東京〜福岡みたいな感じですね。
ちなみに…
成田からサンフランシスコまではB-777という機種だったけど、
今度はB-737という、ちっちゃめの機種でした…
ロス到着は午後2時過ぎ。
以前、師匠のバンドでバックコーラスをやっていて、
去年までは我がhenssimoのサポートをしてくれていたKICO嬢が出迎えてくれました♪^o^
「お〜〜、久しぶりぃぃ〜〜!」
というわけで、KICOの車に乗って、アナハイムへ。
アメリカと言えば、FREE WAY!
片側6車線っつう、バッカみたいに広い無料の高速道を走るわけですが、
夕方の渋滞とかで、予想以上に時間がかかったようです。
でも、僕はもちろん、師匠夫妻も久しぶりのKICOとの再会で、
車内で眠ることなく、いろ〜〜んな話をして盛り上がりました(^_^)
ホテルはアナハイムのヒルトン。
なんと、NAMM SHOW会場の目の前ざんす!
しかもすぐ近くには"元祖"ディズニーランドが!!
アメリカに行かれた方はおわかりと思いますが、
とにかく西海岸、特にロス周辺って、ほんっっっっっっとに、広〜〜〜いんです。
ず〜〜〜っと向こうまで平らな土地。
そこに野放図に、家とかホテルとかディズニーランドとかがあるわけです。
なんか、こういう土地にいると、人間そのものもボォ〜〜ってなりそうな感じ。
まあ、それはそれで、いい感じの音楽が生まれる要因なんでしょうけど…
とにかく、ホテルに着いたのが午後6時過ぎ。
さすがに眠いっす!
でも、この夜は師匠の知り合いのシンバル・メーカーの方との夕食の約束があったので、
そのまま寝るわけにゃいけなかったわけで、
とりあえずシャワーを浴びて気分をシャキッとさせ……るつもりが、
いっそう眠気を誘ったみたいで…(*~*;;
☆師匠の知り合いというのは、
セイビアンというシンバル・メーカーのアジア広報担当・ジョナサン氏。
僕も以前、東京でお会いしたことがあるんですが、
とにかくフレンドリーな香港の人です。
で、彼が連れていってくれたのが、ディズニーランドの横にある
“ウエスト・ディズニー"って場所。
ディズニーランドそのものじゃないんだけど、限りなくディズニーランドっぽいとこです。
オシャレなレストランがたくさ〜〜んあって、イルミネーションも素敵♪
その中にあるジョナサン氏オススメのお店で、
アメリカンなディナーをご馳走になりました。
明日からいよいよNAMM SHOW開幕!
…と思いつつ、ホテルのベッドに溶け込んだのでした…
(つづく)