Vol.10 〜どうなんだろう…….

マスコミの傲慢さ

 神戸で起きたJRの事故、何とも悲惨な事態になってしまった。
たまたまあの日、あの電車に乗り、しかもたまたま先頭車両に乗っていたが為
に亡くなった方々も多かったんだろうと思うと、まさに運命かなとつくづく感
じてしまう。もちろん遺族の方の悲しみとか悔しさ、事故を起こしたJR西日本
に対する憤りなんかもあるんだろうけど、よく考えると些細なことがあの瞬間
にいっぺんに重なって大事故になってしまったような気がして仕方ない。
とは言え、事故に遭った当事者の方々はもちろん、遺族、そして電車が突っ込
んだマンションの住民の方々など、多くの人達に多大な損害と影響を与えたこ
とは間違いのないことで、それをどう償うかってことがあの会社のやるべきこ
となんだろなぁ。

 今回の事故に限らず、ああいう大事故や惨事が起こると、必ずと言っていい
ほど、当事者となった会社の責任者(社長とかそういう人)が記者会見をする
けど、その報道の仕方って難しいっすね。当然、その責任者は謝罪するしかな
いわけなんだけど、あの場に詰め掛けてる記者の人達の報道姿勢にかなりの違
和感を覚えるのは俺だけですか? まるで遺族や被害者の方々の代理なんだと
言わんばかりの態度で詰め寄ったりする光景は何とも見苦しいと思う。報道す
る義務があるっていうのがマスコミさんたちの大義名分なんだろうけど、
第3者である俺らは「いや、別にそこまで見たくないし」ってのが本音なんだ
なぁ。それと亡くなった方々の葬式に詰め掛けて遺族の方にマイクを差し出す
ってのも、俺には理解不能。遺族の方たちは悲しくて悔しいに決まってるわけで、
それをわざわざマイク突き出して聞くってのは、どうなんでしょうか。
どうしても「JRが憎いです」とか「JRに殺された」なんて言葉を言わせたいって
いう魂胆が感じられてしまうんだけど。ある意味で、情報操作じゃないかなぁ。
マスコミってもっと客観的で公平なものじゃないといけないと思うんだけど、
やっぱりどこか傲慢さがあるんだなぁ。

携帯買い替え……か?

 まあ、ここであまり深刻な話になってもアレなので、話題を変えると、
実は携帯電話の買い換えを考えてます。今使ってるのはTU-KAなんだけど、
どうなんですか、TU-KAって……。 いや、別にあの会社がダメとか、
そういうんじゃなくて、今や世間ではドコモ、ボーダフォン、auがメインでしょ。
「え? ツーカーなの? プッ(笑)」っていう「プッ(笑)」が、どうしても
気になるんだな。携帯に詳しい後輩に尋ねたところ「もし今回もツーカーで買い
替えしたとしても、この先、携帯でWEB系を使うなら1年くらいで結局は他社に
代えないといけなくなりますよ」って言われた。
 「いや、そもそも携帯って電話だから。話ができてメールが送れればいいんだ
から」なんて言ってはみたものの、やっぱり携帯で写真とかも撮ってみたいし、
着メロもいい音にしたいしって思うですよ。たぶんね、携帯の写真なんかはすぐ
に飽きて使わなくなるんだろうけどね。でも、ちょっとは使ってみたいじゃない、
俺だって。何が悔しかたって、待ち受け画面に航空機をダウンロードしようとし
たら、JALもANAもTU-KAだけ非対応だったんだな、これが! 
 で、何が他社への買い替えを躊躇させてるのかと言うと、結局メールのアドレ
スとか携帯番号を変えることになって、それを今の携帯に登録してる100件以上
の友人・知人に知らせるのが億劫なだけ、なんです。「ほんの一瞬、その手間を
我慢すれば、その先はバラ色ですよ」なんて言う後輩もいるんだけど、まだ踏み
切れない。そうしている間にも、今の携帯はどんどんボロボロになりつつあるわ
けで…… う〜、まだまだ悩みそう……(続く)