vol.12 え〜言っちゃったのぉ!?
今年もプロ野球シーズンが開幕して、早 1ヶ月余りが過ぎようとしているが、我らが阪神は実に微妙な雰囲気… とりあえずの敵は中日と巨人なんだけど、去年の優勝騒ぎの中、危うく村上ナントカっ ていう会社に買収されそうになってるし(泣) そういえば、あの村上ナントカっていう会社の代表さん、「サンダーバード」に出てくるパーカーっていう執 事(ペネロープの使用人ネ)に似てないっすか? まあ、どうでもいいことなんだけど。
それより、なぜ阪神はナゴヤドームで勝てない? っていうか、そもそも中日になんで勝てない? まあね、アノ阪神が毎年優勝するとは思ってないけどさ。
以前、ここに書いたトラ党のO氏に
「タケさん、勘違いしたらアカンで。俺らの応援してるのは、アノ阪神やで」と言われた。
…いや、まったくもって、ごもっとも (-_-)
それはそうと、先日、産經新聞で面白い記事を見つけた。
「大仁田厚氏に判決〜事前打ち合わせ無しのケリはダメ」みたいなヤツ。要約すると、大仁田さんが試合後だか試合中に、相手レスラーの顔面に全力でケリを入れたことに、相手が腹を立てて傷害罪で訴えたと(どうやらケガもしたらしい)。
で、その訴えに対しての裁判所の判断が「事前の打ち合わせで勝敗が決まっているプロレスにおいて、打ち合わせに無い行動をし、そのことで相手を傷つけたのはイカンでしょ」っていうもの。
え〜〜!?…それ、言っちゃっていいのぉ〜? あちゃ〜って感じなのは俺だけ?
もちろん、プロレスが真剣勝負をメインとするのではなく、観客を楽しませるショーであることは十分に認識してるけどさぁ。公にそれを言わなかったことが、プロレス業界(?)の暗黙の了解なんだと思ってたけど。
東スポはもちろん、いろんなスポーツ新聞のプロレス欄で「◯◯、涙のベルト奪取!」って書いてあったり、テレビで「オラ、いつでも誰でも相手にしてやる ぞ、オラ!」っていうプロレスラーの叫び声とか、ますます現実味が無くなってしまわないかぁ? とは言え、お客の人気を惹くためには、そういう筋書き が不可欠なのもわかる。で、真剣勝負がしたくなったレスラーは、プロレス団体じゃない格闘技団体に移籍したりスポットで参戦したりしてるんだろうけど。
それにしても、かつてジャイアント馬場さんとかアントニオ猪木さんっていう人たちがヒーローに昇りつめた歴史ってのも、何だかウソっぽくならないか なぁ。もちろん、ああいう方々は元から何らかのカリスマ性があって、だからこそ団体としても彼らのをヒーローに押し上げたんだろうけどね。
…あ、それとも、こんなことは生粋のプロレス・ファンにとってはハナからわかってたことなのかな。何を今さらって感じ? でもね、日々鍛え続けて、あ れだけの肉体を作り上げるっていうことはマジで尊敬に値するけど、やっぱりスポーツっていうよりショーだなぁって思う。ショーっていうよりエンターテイメ ントかな。俺自身、もっとプロレスも勉強してみる必要もあるかもなぁ。
追記
初めて自分でコラムをアップさせてみました。でも写真の入れ方がわからない…
文字ばっかりの文章で申し訳ありませ〜〜ん!